百害あって一利なしの喫煙|禁煙1・2・3情報局

百害あって一利なしの喫煙|禁煙1・2・3情報局

百害あって一利なしの喫煙

多くの健康リスク

たばこは百害あって一理なしといわれるほど体に対して悪影響を及ぼします。がん、呼吸器疾患、循環器系疾患、歯周病、抜け毛、生活習慣病などさまざまですが、非喫煙者と比べるとリスクがとても高くなります。

これはたばこに含まれているタールという成分の影響です。約4000もの化学物質が含まれていて、その中には発がん性物質もあります。

喫煙のデメリット

煙草を吸っている人のデメリットをあげてみます。

・たばこを一本すうごとに平均14分寿命が縮まる。平均10年、非喫煙者より寿命が短くなるとされている。
・がんのリスクが1.5倍以上となります。直接煙草の煙が当たる喉頭がんのリスクは32.5倍と高くなる。
・喫煙によって病気にかかる確率が2倍になる。
・喫煙によりビタミンが破壊されるので、ニキビや老化の原因になる。
・妊娠中、授乳中の喫煙によって胎児、乳児に障害が残ることがある。
 早産を引き起こすこともあります。
・一酸化炭素を吸いこむことで、酸欠状態におちいることがある。
・過敏性大腸炎の原因となる。

上にあげたのはデメリットの一部にすぎず、もっと多くの健康被害がわかっています。

受動喫煙による健康被害

たばこを吸う人だけではなく、たばこから発せられる煙をすうこと(受動喫煙)によりたばこを吸っている人よりも健康被害を受けるといわれています。

最近では喫煙者のそばにいるだけで、煙草の物質が付着して、室内にある化学物質と反応して有害物質になり、健康被害を受けてしまうということが分かっています。自分が煙草を吸わないのに健康被害を受けてしまうので、煙草を避ける人が多くなっています。嫌煙家のひとが増え、煙草が吸える場所も限られてきました。またたばこ税の増税により、400円のたばこがさらに700円、1000円と高くなっていくことが予想されます。

これほど肩身が狭くなり、悪いとされているたばこをなぜやめることができないのでしょうか?

ニコチン依存性

それはたばこに含まれているニコチンという有毒物質のせいです。実はニコチンは神経毒という猛毒なのです。ニコチンには依存性もありヘロイン、コカインを上回るほどの依存性です。

ニコチンに慣れ始めると脳の受容体がニコチンを欲するようになり、ニコチンが血中で少なくなると、ニコチンの補給を指令するようになります。これをニコチン依存症といいます。ニコチン依存症になってしまうとやめたいという意思だけで禁煙するのはなかなか難しくなります。禁煙外来にかかったり、薬での治療が必要となります。